1週間で2回遭難 富士山
富士山で遭難事故が発生し、そのニュースを見て呆れてしまった。中国籍の大学生が遭難したのだが、この学生4日前にも富士山で救助されたばかりだった。その時、携帯電話を山頂に置いてきた為、今回、それを取りにいって遭難したのだという。そして、この遭難事故で気になる点は救助費用です。2回とも、県警の山岳救助隊ということで自己負担はなし。なんとも、もやもやした気持ちになってしまいました。 ちなみに、埼玉県では、救助のための飛行時間 5分につき8000円の手数料がかかります。、又、最近、 救急車でも軽症の場合、費用をとっている自治体も存在します。
以前、読んだ本、たしか、登山家 岩元郎氏の著書「登山不適格者(2003年)」だったとおもいますが、本の中に体力不足で動けなくなり、救助を要請したが、民間のヘリだった為、救助を拒否したという話が掲載されていました。(民間の場合は費用が発生するため)
そろそろ、静岡県や長野県など、登山者人口が多いとこ ろでは、安全な登山を啓発するためにも山岳救助ヘリの手数料を有料化し、安易な登山を減らす方法を考えてもよいのではないだろうか?
参考記事